クレジットカードと同じように使うことができますが、クレカがカード会社からお金が支払われるのとは違い、自分の口座から支払われるのがキャッシュパスポートです。いわゆるデビットカードと呼ばれるもので、海外でも使用ができるようになっています。
海外旅行と国内旅行で圧倒的に違うのが、いろいろな場面でなんとかなるってことではないかと思います。
日本で財布を落としたとしても、お金をなくしたとしても、現金を失ったショックだけで済みます。しかし、海外だと空港までの交通費や旅行中の行動が制限されてしまうこともあります。せっかく高い航空券とホテル代を払ったにも拘わらずです。
そんなリスクを圧倒的に軽減することができるのがキャッシュパスポートです。
ここではキャッシュパスポートの詳細や口コミをはじめ、私がなぜ必需品と考えるようになったのかについても解説しています。これから海外旅行の予定が入っている人はご覧ください。
目次
キャッシュパスポートの詳細!知らない人へ特徴を紹介
海外旅行で最もリスクが高いのが盗難被害にあってしまうことです。しかし、キャッシュパスポートがあれば最悪の被害を回避することができます。そのため、個人的には海外旅行の必需品と思っています。
特徴としては下記の6点があげられます
・デビットカード(プリベイトカード)
・無審査・年齢制限なし
・フリーターやニートで持てる
・最短で1週間程度で発行
・ATMでの引き出しや加盟店での購入が可能
・日本からの入金に対応できる
・スペアカードがもらえる
キャッシュパスポートはクレジットカードではなく、海外でも使えるデビットカードとなります。あらかじめ口座に入れた金額からお金が払われる仕組みです。
そのため、審査はなくフリーターやニートでも持つことができます。
最大の特徴はスペアカードとして予備のカードが貰えることです。
この部分がある為、海外旅行の必需品と考えています。
メリットはスペアカードが貰える
クレジットカードや他のプリベイトカードとは違い、最大の特徴はスペアカードがあることです。
日本で財布が盗まれたとしても、最悪は現金が盗まれてあきらめを付けることもできます。しかし、海外だと話は別となります。海外で現金が盗まれてしまえば、最悪のケースだと帰国することができません。
交通費がなくて空港に行けない可能性もあります。
ホテルには金庫などが用意されている場所も少なくはありません。しかし、日本人でホテルの金庫に入れていたお金が従業員に盗まれたってケースはたくさんあります。それも高級ホテルだったとしてもです。
スペアカードがあれば現金を持ち歩く。そして、金庫にひとつのカード。そしてエアコンの上やベッドの下にひとつのカードと3つに置き場所を分散することができます。
そのため、現地でお金がなくて困らないってケースは防ぐことができるのですね。
現金が足りなくなる心配がない
キャッシュパスポートの最大のメリットはスペアカードではありますが、他にもメリットはあります。
クレジットカードとは違い、デビットカードとなっています。
そのため、限度額は実質ないとも言えます。
お金が足りなくなればホテルのwifiを使ってネットバンクから入金をすることもできます。また、家族に一時的に振り込んでもらうこともできます。
海外だと盗難にあってお金に困る人はたくさんいますが、他にも旅行先でほしい物があったりと思ったより使うこともあります。
お金の部分でどんな時でも対応ができるのがキャッシュパスポートのメリットなのですね。
そして、海外ではお金さえあれば大抵のことは何とかなります。
デメリットは海外旅行でしか使わない
キャッシュパスポートのデメリットはほとんどありません。
人によってはめんどくさがりで申し込むのがめんどくさいって人はいます。実際には数分で終わりますが、私がめんどくさがりなので、その気持ちはわかります。
また、海外旅行でしか使わない点です。
日本に帰ってきてしまえば現金を引き落として基本的には使う機会はありません。そのため、海外旅行の際にだけ必要となるのがデメリットとなります。
また、現地の両替所で両替をするよりは少しだけ通貨のレートが悪くなります。
そのため、数十万円であれば良いですが、長期旅行で大金となると使い勝手は悪くなります。
キャッシュパスポートの口コミ!良い口コミと悪い口コミ
上の画像に関してはキャッシュパスポートのパンフを使わせて頂きました。
個人的にもスペアカードが1位なのは個人的にも同意できます。
結局、お金が盗まれるようなこともなかったし、使う金額も管理していたので足りなくなることもなかったです。
大学の友人と2人で持っていきましたが、お互いにいらなかったねってのが結論になりました。
悪い口コミ
貧乏旅行で限りなく旅費を安くしたかったのですが、ちょっとがっかりです。
たとえ数百円。されど東南アジアでの百円は屋台での食費の一食分でもある。
悪い口コミ
良い口コミ
両替所が必要ない時はたくさん見つかるものの、いざ必要な時に見当たらなかったりします。でもATMは現地の人も使用を当然するためか、いたる所で見つけることができます。1万円で150円分ぐらい現金での両替より換金率が悪かったですが、気にするような金額ではないとも思います。好きな時に両替できて、お金の管理もしやすかったのでキャッシュパスポートを作って正解でした。
良い口コミ
良い口コミ
キャッシュパスポートが使える国!ほとんどの海外で使用が可能
キャッシュパスポートで勘違いをする人が多いのが使うことができる国です。公式サイトやパンフには上記のような案内が書かれています。
しかし、上記の写真の国名は使うことができる国ではありません。どの通貨をカードに入れることができるかの表記です。
キャッシュパスポートを使うことができるのはマスターカード(master card)が使えるATMや銀行や店舗です。そのため、ほとんどの国で使用をすることができます。
東アジアの韓国・台湾・中国そして東南アジアのタイ・ベトナム・フィリピン・マレーシア・インドネシア・カンボジア他にもハワイやアメリカやブラジルからヨーロッパのイギリス・フランス・イタリア・ドイツなどいたる所で使用をすることができます。マスターカードは様々な国で使うことができます。
上記はあくまでどの通貨に変更をして保管できるかであって、使うことができる国ではないのですね。為替による影響を受けないようにできる国でしかないのです。
日本円を入金して現地の銀行やATMや店頭で使うと、キャッシュパスポートで定められている両替レートで換算され、引き落としをすることができます。
個人的に思う感想!便利だったのか必要ないのか?
冒頭でも紹介をしたように個人的にはキャッシュパスポートは必需品だと思っています。
それは経験上からの理由があったりします。
今までに海外は6回旅行に行きました。
そのうちの2回、あきらかに盗難のリスクを思われる経験があったからです。
他にも危なかったかもと思うような細かいケースは何度かあります。
ただ、あきらかにこれはって思うのが旅行回数の割に2回もあったのですね。
キャッシュパスポートが必需品だと感じた体験談
海外旅行先で子連れの夫婦に話かけられたことがあります。
いきなり話かけられ来月から日本に住むことになると話していました。
相手がフィリピンのペソと思われる通貨を見せてきて、日本円はどんなのか見せてほしいと聞かれました。
私と兄と母がいたのですが、母と兄が財布からお金を見せようとしていたのですね。とっさに私が止めて今は日本円を持っていないと伝えました。実際に家に帰ってから調べてみるとお金をその場面で抜かれる被害が多発している情報を見つけました。
海外で話かけられると正常時だと怪しいと思うことでも、怪しまないケースって多いです。
他には道を歩いてたらお花の束をもっていた人がいきなり近くによって来ました。それで購入してくれと強引に渡そうとしてくるのですね。あっさり断ることができたのですが、その後にからだの全面に巻き付けていたバッグ(ポシェット)のチャックが全部空いていたのに気づきました。
海外旅行をして身の危険を感じたことは正直ほとんどありません。しかし、盗難被害の危険に関しては何度か経験をしています。
まとめ
海外だとテロや強盗などを気にする人が多かったりします。しかし、現実的に考えればそれらのリスクにあう割合は少ないです。安心ができる訳ではありませんが、知り合いで経験した人の話を聞いたことがある人は多くないでしょう。
しかし、盗難にあった人は非常に多いです。タイのウィークエンドマーケットの交番に行った時は交番の中にたくさんの旅行者がいるのが見えて驚いたものです。おそらく盗難にあったのではないかと思います。
海外の盗難だと最悪あきらめがつくではなくて、どうしようもできなくなり、帰国もままならないこともあります。
そんなときでもキャッシュパスポートがあればスペアカードもありますし、スキミングなどの被害にあっても被害額は口座に入ってる額だけで済みます。
海外旅行へ行くのであればキャッシュパスポートは必需品だと個人的には思っています。