ベトナムの観光地として代表的なのがメコン川です。
私も実際にメコン川クルーズに参加したことがありますが、ホーチミンからの観光地としては一番のスポットだと思います。
ハノイの目玉がハロン湾なのに対して、ホーチミンの目玉がメコン川クルーズです。
ここでは自力でホーチミンからメコン川へ行く方法とツアーに参加した私の旅行記を紹介しています。
ツアーにも種類があり詳細に解説をしていますので、これからホーチミン観光をする予定の人はご覧ください。
目次
ホーチミンからメコン川へのアクセス!メコン川への行き方
メコン川への行き方としては3種類あります。
- バスを乗りついで行く
- ツアーに参加をする(現地ツアーとオプショナルツアー)
- タクシーを利用する
この中でもタクシーとバスの利用はあまりおすすめしません。旅行している人数が多いなら安い行き方ではありますが、めんどうな手間も多いです。
バスであれば乗り継ぎも必用となります。また、タクシーだと距離も遠いので人通りの少ないエリアへも通り、信用できるドライバーを見つけなければなりません。
メコンデルタの有名な観光としてはメコン川クルーズをすることです。
タクシーで現地へ着いても河をボートで渡り、メコン川クルーズする為の手漕ぎの船の手配など英語があまり通じないエリアで全て自力でしなければならないからです。
金額を安くしたいのであれば、現地でツアーを手配するのがおすすめです。
日本の旅行会社のオプショナルツアー
メコン川クルーズのツアーとしても2種類あります。
現地で申し込むのか日系の会社で事前に申し込みをするのかです。
日本の旅行会社の行っているオプショナルツアーであれば、現地で申し込むのより2倍から3倍ぐらいの価格となります。
日本円で5000円程度の価格で用意している旅行会社が多いです。
現地で日系以外のツアーに申し込むのとは違い、日本語の通訳が一緒に同行をすることがほとんどです。そのため、日本語しか話せなくても安心できるはずです。
現地ツアーが簡単でおすすめ!
個人的におすすめなのが、現地ツアーです。
ベトナムのホーチミンの街中には沢山の旅行会社があります。私の泊まったホテルの通りであれば、20メートルぐらいの距離で旅行会社が4社ありました。
現地ツアーの料金としては16ドルぐらいの価格で用意がされています。
申し込みは簡単にできるはずです。私は英語は話せないですが、写真付きのカタログを見せながら簡単な英語で詳しく説明して貰えました。
デメリットとしてはツアーガイドが英語での会話となることです。ただ、基本的にメコン川クルーズをするに辺り困ることはほとんどありません。
メコン川ツアーの詳細!
メコン川ツアーは旅行会社によっては2種類ぐらい用意されています。ただ、どちらも基本的な流れはツアー内容はそこまで変わりありません。
バスがホテルへ迎えにきて、途中一回トイレ休憩を挟み、メコンデルタに到着。そこから船でメコン川クルーズができる島へ移動します。
島はいくつもあるので、場所によってキャラメル工場、メコン川クルーズ、お昼休憩(レストラン)、馬車に乗るなどを体験して、ホテルの近隣で下ろしてくれます。
ツアーの種類があるといいますが、サイクリングが含まれているかなどの内容となります。詳しくは少し下で旅行記で紹介しています。
メコン川の地図
メコン川クルーズ旅行記
2016年の夏にベトナム旅行でホーチミン観光をし、メコン川クルーズを現地で申し込んで参加をしました。その時の体験談を紹介致します。
現地の旅行会社で申し込みを行い、指定の朝の7時にホテルの前でバスを待っていました。ガイドさんが話しかけてくれ、すぐそばのバスに案内され乗り込みます。
8人用バスと16人用バスの2種類あり、人数が少ないと2ドルぐらい違いがあったのですが、安い16人用のバスを選びました。基本的には一団で行動をするので安い人数が多くても無駄な時間がかかることはないと思います。
ホーチミンからメコンデルタのある町『ミトー』までは車で2時間ほどの距離です。そのため、一度、15分ほどトイレ休憩がありました。
喫煙、軽食、トイレの3つを済ませることができます。
バスで2時間ほどゆられ、メコン川へ到着です。メコン川クルーズの目玉であるジャングルクルーズなどは全て島で行われます。そのため、ボートーに乗って、島へ移動をします。
船から見た、メコン川の景色です。水の色が茶色になっています。汚れというよりは土の色が関係をしているのかも知れません。現地の人は川に入って水浴びをしている人がいました。
メコン川には島がいくつかあります。私が参加したツアーは4つの島をひとつづつ周りますが、それぞれに違った観光地が用意されています。
一つ目がハチの養殖です。ミツバチなので基本的には威嚇をしなければ刺されることはないみたいです。写真の男性が持っている箱にある小さい点は全てハチです。
ここではちみつティーを飲んで休憩がありました。腕に小さいハチが泊まったりしますが、何も問題はなかったです。
徒歩で5分ほど歩いたら次はベトナム人女性の合唱でした。アオザイを着たベトナム人がキレイな歌声を披露していました。
テーブルにはカゴが用意されていて、チップを入れることができます。私は1万ドン(約50円)を入れたら、他の外人旅行者も皆同じ額を入れていました。
強制ではありませんが、ツアー料金を払っていても多少の金額なら良いかなと個人的には思っています。
船で2つ目の島へ移動をして、いよいよメインのジャングルクルーズです。細い道を手漕ぎボートに乗って進んでいきます。
ジャングルクルーズって名前ではありますが、動物などは基本的に家畜のニワトリぐらいしか見かけないです。草の奥側には民家が立っていて、このエリアで住んでいる人の暮らしが見えます。
船を漕いでいたベトナムの女性ですが、途中で腕がいたくなったので船にあるオールで一緒に漕いでくれとジェスチャーをされたので手伝いました。
個人的にはありがたかったですが、あまり激しくすると一緒に乗っている人に水をかけてしまうことにもなるので難しかったです。小柄の痩せている女性だったのですが、1日中、ずっと漕ぎ続けみたいです。
5分程度の距離を手伝っただけで、結構疲れたので、相当な重労働なんだと感じました。腕が痛そうに頑張って漕いでいました。
そのまま川を下って船に乗り込みます。催促はされなかったですが、チップで5万ドン(約250円)を渡しておきました。
次の島ではエンジンの付いたボートでのジャングルクルーズです。ずっと見ている景色でもあるので、だんだんとあきをてはきます。ただ、風を浴びながらの移動で気持ちよかったです。
いよいよお昼休憩の時間です。ツアーの料金にランチ代も含まれていました。
写真が雷魚のから揚げです。コース料理になっているみたいで、ベトナムの生春巻きなどのメニューが運ばれてきます。
お昼ごはんを食べたら、その場で30分ほどの休憩タイムです。ミニ動物園が目の前にあった無料で見れます。ワニ、カエル、謎の鳥と3種類の動物がいました。
ハンモックがたくさん用意されています。
時間まで寝ていることもできます。
休憩も終わり、少し歩いたら馬車が待ち受けていました。馬車に10分ほど乗って次の目的地までの移動となります。
道路などの舗装された現地の人が暮らすエリアを通っていきます。てっきり茂みだらけのエリアなんだと思っていました。
馬車に乗るのは初めての体験だったので楽しかったです。
次はキャラメル製造所の見学です。ココナッツの実からの過程を見ることができます。全て人力で流れ作業のように作っていました。
キッチンのような場所からツアーガイドがマムシなどを入れて作られたお酒を持ってきたので、一口飲ませてもらうことに。アルコールが強くて強烈でした。少し怖かったのがお腹を壊さないかってことですが、問題なかったです。
一応、キャラメルやお土産もいくつか販売がされていました。その場で作ったココナッツキャラメルは5万ドン(約250円)でパックに入って販売がされています。
最後にボートに乗ってバスを泊めていた場所まで向かいます。後はバスに乗ってホテルのすぐそばで下ろして貰い、メコン川クルーズは終了となります。
どんな服装が良い?
服装はどんな格好でも問題がないと思います。女性であれば靴はくれぐれもヒールの無い物を選ぶようにしましょう。
時間は短いですが、島の中を舗装がさまりされていない道を歩いて移動したりします。また、船に乗り込むのでバランスを崩して落ちてしまう可能性もあります。
時間はどれぐらいかかる
ツアーが2種類あったのですが、サイクリングの無い方を選びました。朝に出発をして夕方5時ぐらいにホテルに到着となりました。
サイクリングをすると2時間ほど遅くなります。
英語が話せなくても大丈夫?
私は友人と2人でホーチミン観光をしましたが両方とも英語は話せないです。しかし、全く問題はありませんでした。
基本的には団体の移動となるのではぐれることはありません。休憩ポイントでも戻ってくる時間ぐらいは数字なので大人であれば分かると思います。
バスでの移動中ではガイドさんがベトナムについての説明やメコン川はベトナム人の生活でかかせないものでみたいな案内はありました。英語が話せなくて困るのはそれぐらいでした。
メコン川クルーズのまとめ!現地ツアーがおすすめ
ホーチミンからメコン川クルーズのできるミトーまでは自力だとバスの乗り継ぎが必用です。また、船を渡ったりジャングルクルーズの手配も必要なのであまりおすすめできません。
個人的におすすめは現地ツアーに申しこむことです。ランチも付いてますし、約1日観光をして16ドル(約1600円)は安いと思います。
ホーチミンを歩いていればコンビニ間隔で旅行会社を見つけられました。また、価格も日本で申し込むよりも3分の1ぐらいの値段で住みます。
また、色々な国の人と一緒に行動ができるので楽しめると思います。ハニーティーやお昼休憩などは旅行者数人でひとつのテーブルで食を共にします。
オーストラリア人、ブラジル人のように色々な国の旅行者と話ができます。母国語が英語でない国も人もいるので、ボティランゲージや分かる単語で話をすることができました。
ホーチミンの観光地の情報や服装など旅行に関することは『ホーチミン観光』で詳しく紹介をしています。
海外での盗難は帰国できないこともあるので注意

海外旅行の必需品と言えばキャッシュパスポートです。
国内旅行であればたとえ盗難にあったとしても、現金を紛失したショックだけで済みます。しかし、海外旅行となると話は全く別物となってきます。
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そのため、海外旅行の必需品としても審査不要でスペアカードが貰えるキャッシュパスポートの人気が高いです。海外は国内とは違うってことをしっかりと認識をして、盗難対策はしっかりしておきましょう。
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