初めてタイ旅行に行く前の準備としてかかせないのが持ち物リストです。
海外の中でも比較的強盗などの身の危険はないにしても盗難などの被害は多いです。また、日本とは気候なども違ってくるので必用な物も違います。
海外旅行だからといって重く考える必要はありませんが、現地の言葉が通じなかったり不便なことも多いので、必用な持ち物を準備しておくことで快適なタイ旅行を楽しむことができます。
ここでは盗難対策として必要となる持ち物や必需品、また、女性でかかせない持ち物などまとめて紹介していきます。初めてタイ旅行を行く人は必ずチェックおくようにしましょう。
目次
タイ(バンコク)旅行での持ち物
盗難対策用の持ち物
タイへ海外旅行する人で一番被害にあいやすいのが盗難です。
実際にわたしも家族で旅行へ出かけた際に盗難にあいました。たとえ高級ホテルであろうと部屋に置いていたら、従業員に盗まれたなんてこともあれば街中で歩いていたら盗まれてしまうこともあります。
盗難対策として必要とな持ち物は下記の3つです。
- キャッシュパスポート
- 小型の財布
- チェーンロック
キャッシュパスポートについて知らない方には少し下の方で詳しく解説しています。タイ旅行をするのであればかかせない持ち物となります。
小型の財布の使う場面としてはホテルにお金を置いておくときです。たとえホテルのセキュリティーボックスだとしても盗難にあうケースはあるので安心できません。
小型の財布にいくつか現金を分けていれ、ベッドの下や冷蔵庫の下などに分散されることで盗まれる被害額を少なくできます。
必ず用意して欲しいのがキャッシュパスポート
たとえ盗難にあったとしても数万円程度の金額であればあきらめもつくものです。しかし、困るのが現金が全く無くなってしまうことです。日本に帰れば海外旅行保険でお金は返ってくることもありますが、現地で使えなければ旅行中に何もできなくなってしまいます。
その心配をしないですむのがキャッシュパスポートです。
キャッシュパスポートとは入金した金額のみが下ろせるデビットカードとなります。クレジットカードだと不正利用されるケースも多いですが、入金された以上の金額を下ろされる心配がないので安心できます。
盗難だけでなく、お土産で使い過ぎてしまってお金を下ろしたいって時でも問題がありません。
また、発行の際には予備のカードと合計で2枚が同封されています。手荷物とホテルの荷物と2つに分けることで片方が盗まれたとしても引き落とすことができるだけでなく、現地でもう少しお金が必要と感じる際でもお金を引き落とすことができます。
ネットバンキングや日本にいる家族にLINEなどで電話して入金して貰うこともできるので急な出費にも対応が可能です。タイ旅行だけでなく海外旅行をするのであればかかせないのがキャッシュパスポートとなります。
必需品はたったの2つ
タイ旅行の必需品として下記の2つです。
- パスポート
- 現金
タイの経済レベルを勘違いをしている人も多いですが、日本と同じようにバンコクなどの観光地に関しては発展しています。コンビニの数も東京と同じように地図もなく少し歩けば見つけることができます。
また、スーパーの数も非常に多いです。
そのため、どうしても必要となったのであれば現地で購入をすれば良いだけとなります。日本よりも物価は安いので、衣類だけでなく様々なものが安く手に入ります。
必需品となるはパスポートと現金の2つとなるのですね。ただ、現金が盗まれてはどうしようもないので、盗難対策としてキャッシュパスポートがあるとなお良いです。
あると便利な持ち物
基本的には現地で全て購入することができますが、時間がなかったり購入をする手間もかかりません。そのため、良く使いがちなあると便利な持ち物を紹介します。
- 正露丸(お腹を壊した時用)
- ポケットティッシュ
- 日焼け止め
- パスポートのコピー
- 長袖のシャツ1枚
衛星環境が日本と違うだけではなく、食べる食材も変わってきます。慣れない食べ物を食すことによってお腹を壊すことは多いので正露丸を常備していると安心です。(3度のタイ旅行の経験がありますが、一緒に行った合計で4人の内、下痢などの症状は2人なっています)
また、トイレは寺院やデパートなどいたる所にありますが、ティッシュに関しては大抵が購入する必要があるので常備しておくと安心です。
パスポートのコピーはホテルに滞在する際に身元確認で求められ、長袖のシャツに関してはデパート内など空調の効いた場所では寒いので必あると便利です。
女性にかかせない持ち物
女性で持っていった方が良い荷物としては下記の3つです。
- 汗拭き用のタオル
- 化粧品
- 日焼け止め
- 足や肩が隠れる衣服
日本の夏場に比べれば体感温度はタイの方が涼しいです。実際の温度はタイの方が高いのですが、湿度の関係で涼しく感じるはずです。
ただ、汗をかく量も多いので化粧が落ちたり肌荒れしない為にもタオルは必要となります。また、焼きたい人でない限り日焼け止めは毎日使うことになるはずです。(汗に強い飲む日焼け止めを持ち込むのがおすすめ)
観光で寺院に行くつもりの人は足や肩を露出している服装だと入れないので持ち込むようにしましょう。ただ、現地でかわいい服を安く購入するのでも問題はありません。
6月から10月の雨季に必用な持ち物
タイの雨季は6月から10月にかけてとなります。
日本のように雨の日と晴れの日があるのではなく、ほぼ毎日この時期には雨が降ります。そのため、持ち込むと便利なのが「雨がっぱ」です。
折りたたみ傘を常備するようになんて書かれたガイドブックなどもありますが、全く役には立たないです。短時間で凄い量のドシャ降りとなるのでサイズの小さい折りたたみ傘だと数分でビジョビジョになるだけでなく、壊れてしまうことも多いです。
雨がっぱだと観光地などで傘をしている人が多くても、すいすい抜けて通ることができるので6月から10月の雨季にはかかせない持ち物です。
以外と必用ない持ち物が変圧器
ガイドブックや観光情報サイトに掲載している持ち物と言えば変圧器です。基本的には必用ないケースがほとんどです。
日本とタイでは電圧が違いますが、最近に販売されている電化製品は使用できる電圧の幅があります。その中に含まれているケースがほとんどです。持ち込んだ持ち物で問題なかった物としては下記の6つです。
- ガラケーの充電器
- iphoneの充電器
- ニンテンドーDSの充電器
- PSPの充電器
- ドライヤー
- パソコン
6年程前となるのですが私の初海外旅行で友人と2人で航空券やホテルの手配も全て行い、手荷物も万全の状態にしていきました。そのため、変圧器を持ち込みましたが、以上の全ての電化製品が使用できる電圧の幅内に含まれており、問題ありませんでした。
今までに過去3回、タイには旅行に行きましたがそれ以降、電圧を気にしたことはありません。
日本とは違う差込口の物がタイではありますが、1泊2000円ぐらいのゲストハウスから高級ホテルまで泊まりましたが、どれも日本製の差込口が用意されていました。
タイ旅行の持ち物リスト一覧
【盗難対策の持ち物】
- キャッシュパスポート
- 小型の財布
- チェーンロック
【必需品】
- パスポート
- 現金
【持ち込むと便利な物】
- 正露丸(お腹を壊した時用)
- ポケットティッシュ
- 日焼け止め
- パスポートのコピー
- 長袖のシャツ1枚
【女性に必用な持ち物】
- 汗拭き用のタオル
- 化粧品
- 日焼け止め
- 足や肩が隠れる衣服
タイと日本では大きく物価も大きく違います。
現地でエリート層であり、裕福な大卒の初任給で3万円から9万円です。コンビニであれば時給100円ほどであると言われています。日本とは違い圧倒的に大学を卒状している人の割合は少ないです。
そのため、日本人はお金持ちとして見られており、現地の人からしたらそれは間違いない事実でもあると思います。
1万円や2万円程度の盗難であれば海外旅行だし割り切ることもできるはずです。しかし、現地の人からしたら何日も外食ができる金額となります。
強盗などの被害は少ないですが、盗難は非常に多いので、現地でお金が全くなくなり困るなんてことにはならないように注意しましょう。特に日本人は西洋人などに比べ体格も小さく、温厚だと思われている為、狙われやすい傾向にあります。
海外での盗難は帰国できないこともあるので注意

海外旅行の必需品と言えばキャッシュパスポートです。
国内旅行であればたとえ盗難にあったとしても、現金を紛失したショックだけで済みます。しかし、海外旅行となると話は全く別物となってきます。
海外で現金が無いと最悪のケースは空港までの交通費を払うこともできません。なんとか少額は確保できたとしても、高い航空券とホテル代を払ってるのに現地で何もできなくなることもあります。
そのため、海外旅行の必需品としても審査不要でスペアカードが貰えるキャッシュパスポートの人気が高いです。海外は国内とは違うってことをしっかりと認識をして、盗難対策はしっかりしておきましょう。
海外旅行の必需品として知られるキャッシュパスポートをまだ用意していない人は早めに準備をしておきましょう。
⇒キャッシュパスポートの口コミと詳細!メリットやデメリットなど何故必需品なのか?